ほろ苦デビュー 練習試合2

第94回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選で、熊本県代表の済々黌高校が徳島県代表の鳴門高校と対戦することが決まりました。済々黌ナインのみなさん、熊本県の代表として持てる力を十二分に発揮して頑張ってください。
さて、都では、甲子園の抽選が行われていますが、各地方では、新チームが秋の大会を目指してすでに始動しています。今日は、高専も前期試験が終わり、初めての練習試合です。相手は、熊本高校と芦北高校。高専野球部も3年生が抜けて1,2年生で15名となりました。新チームになって一体どんな試合を見せてくれるのか、期待と不安でいっぱいです。(野間池の夜釣りの計画を立てていましたが、タイフーンに阻まれました(泣))
第1試合は、午前9時から熊本高校の先攻で始まりました。1回から先発のTくんがつかまり2点先制されます。その後、こちらも反撃するも、高専の3人の投手から着実に加点した熊本高校が勝利。試験明けの初戦を落としてしまいました。息子yasushiは、なぜか補助キャッチャーでした。(笑)
熊本高校 222013030|13
高専八代 000220002|6
第2試合は、芦北高校対熊本高校。両チームとも溌剌としたさわやかなプレーでしまった試合になりました。結果は、4−2で熊本高校の勝ち。熊本高校はここで帰路に。お疲れさまでした。
芦北高校 000000101|2
熊本高校 12000001×|4
さて、第3試合は、高専野球部にとって2試合目になるため、1年生主体のメンバーで臨みます。息子yasushiにも出番があるかなと期待していると、何と先発投手としてマウンドに上がっているではありませんか。前回の東海大星翔戦で代打でデビューを(セカンドゴロ)果たしたそうですが、もちろん先発で起用されるのは初めて。おいおい、ピッチャーだけはやめといた方がいいのではと思っているのですが。しかたありません。戦況を見つめるしかありません。
1回の表、芦北の攻撃。1番バッターに対して、調子よく2ストライクと追い込みます。しかし、ここから4球ほどファウルで粘られ、困った息子は内角を狙ってストレートを投げ込みます。これがデッドボールに。1回から先頭打者を歩かせ、いやなスタート。2番打者の時に、盗塁を許し無死2塁。送りバントを決められ、1死3塁で3番打者のセカンドゴロを処理する間にあっさりと相手に1点を献上。これから何点入れられるのだろうと不安でいっぱいのおいら。しかし、この後、ランナーを出すものの後続を断って最少失点に抑えました。
その後、息子の球が遅くて戸惑ったのか、相手バッターは、ランナーを出すものの、中々得点を奪えず4回を終わって1点に抑えています。
しかし、5回の表に芦北打線に捕まりました。無死1,2塁のピンチで、yasushiバント処理を焦り1塁へ悪送球。相手の攻撃をバックの好守備で4回までは何とかしのいでいたがここで万事休す。タイムリーも打たれこの回に3点を献上。5回を投げて、被安打4、四死球6、三振2、失点4というほろ苦いデビューとなりました。折角、好守備で頑張ってくれたバックの仲間に申し訳ない投球内容でした。牽制球、投手としての守備、間の取り方、そして、一番大切なメンタルなど課題山積。これから練習を積んで何とかチームに貢献できる選手になってほしい思います。
この後、リリーフ陣が芦北の攻撃を守れず、大差で負けて課題の多い結果となりました。
芦北高校 1000370|11
高専八代 0000201|3
熊本高校、そして、芦北高校のみなさん、試合をしてくれてありがとうございました。
8月19日には、新人戦が、9月には秋の大会が控えています。
この夏休みは、息子は野球に明け暮れるもよう。お盆休みは13日、14日の2日間のみです。おいらも釣りに行けなくなるかも(泣)


1試合目は補助キャッチャーで


第1試合は熊本高校さんと

2試合目はなんと先発投手で登場

もちろん初めての投手起用です


いっぱいいっぱいだったようです


投手としてはまだまだ課題が山積です


バッターとしては 送りバントバントを決めるも微妙



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