希望の光が見えたコールド負け   新人戦

8月19日は、八代地区高校野球新人戦が開幕しました。
新チームになって初めての公式戦です。
八代地区の7つの高校がエントリー。
高専八代の相手は、甲子園にも出場経験を持つ秀岳館高校。
毎年のように県大会ではシード校になる野球の名門校です。
今日は、1,2年生合わせて80人以上いる部員の半分が来ているとのこと。
最高のくじを引いてくれました(涙)。


さて、あとはいよいよ試合だと思いきや、左中間方面の空が真っ暗に。どうやら、積乱雲が大暴れしている模様。
最近は、落雷に敏感になっており、中断することに。選手たちの安全を考えた賢明な決定だと思います。
さて、35分間の中断の後、ようやく高専八代の先攻で試合が始まりました。
新チームになって、生徒たちがどれだけ成長しているか、期待と不安が交錯します。


1回は、両投手ともに無難な立ち上がりを見せ、両チーム無得点。
2回の裏、秀岳館の攻撃。1死後、デッドボールで歩いたランナーに盗塁を決められ、1死2塁のピンチ。アンダースローの高専の先発投手Oくんも序盤から苦しいピッチングです。打者は緩い球に確実に合わせてきます。レフトへライナー性のアタリが・・・。しかし、これはレフトの好守備で2死。ようしこのまま守ってくれよ。そう願っていましたが、さすが秀岳館の打者。このチャンスにライト前タイムリーヒットでまず1点先制。
3回の裏、秀岳館の攻撃。先頭打者ライト前ヒットで出塁。その後、こちらのミスもと四球で無死満塁のピンチ。
このチャンスにライトへ犠牲フライで2点目。更にレフトへ犠牲フライで3点目。2死となったので、何とか踏みとどまってくれ。
そんな後援会の期待もむなしく、その後、打線に火が付き、この回一挙9点のビッグイニングに。


雨脚がだんだん強くなります。4回の表高専の攻撃。雨のためか制球を乱した相手ピッチャー。ランナーを3塁まで進めて、攻撃のプレッシャーをかけ続けていると、バッテリーエラーを高専1点を返しました。4回を終わって、1−10です。5回コールドは免れたいものです。
ところが、5回の裏、秀岳館の攻撃。先頭打者が、いきなりライトスタンドに打ち込むソロホームランを放ちます。
呆然とする後援会の面々。
実にあっさりと、5回コールド負けとなりました。


1−11とい大差がついてしまい、残念な結果になってしまいました。
しかし、選手たちも後援会も決して落ち込んではいませんでした。
それは、選手たちがずいぶん成長してくれていたことが分かったからです。
ノックを見てもわかるように守備が堅実になっていました。
また、一番よかったと思ったのは、声を出し続けていたこと。特に、新キャプテンが率先して声を出していました。
チームとして一体感が生まれているように思えました。
こんな試合をしてくれるなら、このチームならこの後とても楽しみだ。
そんな思いを選手たちも後援会も感じたと思います。
まだまだこのチームは進化の途中。
期待と希望を持ちながら、これからも応援親父として楽しみたいと思います。
試合の後、息子と久しぶりに野球談議をしながらの焼き肉は最高においしかったです。

守備練習ではセンターに入っていました


左中間の空がヤバイ!


後援会がついてるぞ がんばれ〜


35分遅れで試合が始まりました


定位置の3塁ランコーでした



サヨナラホームラン打たれました


5回コールド負けでした


しかし、次につながる敗戦でした




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