8/23 釣りは最良の医者である 甑島一帯

夏は自分の健康を見つめ直すことにしている。今年の人間ドックでは、どういうわけだか検査結果が過去最良だったのだ。思えば、ドックに行き始めた30代前半の結果が一番悪くがっくりしたことを今でも覚えている。慢性胃炎、十二指腸潰瘍、胃の出口の憩室、脂肪肝、γGTPの異常値と散々だった。次の年は悪いことに肺の間接レントゲン撮影でひっかかり生まれて初めてCTスキャンに乗った。こんなに心細くくぐりたくないトンネルはそうはないよ。「おかしいなあ。おれは中学生の時以来煙草は吸わなかったのに。ただし、他人のはき出した煙は吸ったぞ。麻雀や銀玉の反発係数の研究でね。」

でも、今は尿酸値がBだが前年より僅かに改善。さらに脂肪肝もCからBへ。あとはすべてA評定だったのだ。「これが肝臓ですが、今までは白く映っていたのが、今回のはまだら状になっていて改善されていますね。かなり生活を注意されたみたいですね。」と内科医の先生が話してくださった。思わずその先生にこう言いかけてやめた。「いい健康法があるんですよ、先生。」

今やベストセラーになった「病気にならない生き方」を発表した新谷先生が病気をどう治すかということよりもどうしたら病気にならないかを考えなくてはならないと言われていた。新谷先生は、アメリカで30万人の胃や腸を内視鏡で見て来られた経験をもとに、胃や腸の状態を示す胃相や腸相の善し悪しがその人の健康のバロメーターであることを発見したという。先生の取組の中でアメリカでは乳ガン患者に大腸ガン検診をさせることが一般的になってきたそうだ。その著書の内容は大体こうである。人にはそれぞれ「エンザイム」という酵素のようなものが備わっていて、それが少なくなれば病気になるし、多ければ健康で長生きができるそうだ。そして、エンザイムを減らしたり増やしたりするのもその人の食生活を含めた生活習慣で決まるという内容だった。食事は、エンザイムを多く含むものを常とし、70回くらい噛むこと、脂をとることは極力控え(特に、酸化した油はよくないこと。だから、ホモゲナイズされた牛乳は体によくないなど)、夜寝る4時間前以降は食事をとらないなど。本に書いてあるとおりは実行できないが、取り入れることができるものもたくさんあるようだった。

数ある健康法で注意しなければならないのは、実行している本人が楽しさや喜びを感じるかどうかが重要であるそうだ。だから、運動は体にいいというのが定説のようだが、やり過ぎは活性酸素を発生させるもとになりかえって健康に悪い。自分にあった健康法を見つけむりなく実践していくことが大切のようである。その自分なりの健康法だが、私にとってのいい健康法とはやっぱり「釣り」である。別に健康になるために釣りを始めたのではないが、釣りを始めたら偶然にもどんどん健康になっていくことを発見したのだった。そういえば、それまでの趣味や息抜きには感じられなかったすがすがしさが釣りにはある。様々なストレスを発散させる何かが釣りにはあると思うのだった。外国では、潮風にあたるという健康法があるというから、海という自然環境も人間の健康にとってプラスになるはずだ。そういえば、遊漁船の船長さんで頭の禿げた人って見たことないよね。


さあ お魚天国へ 遊漁船銀座の串木野港にて

こうやって、いつのもように訳の分からぬ理屈をこねて、夏の健康チェックも兼ねながら、uenoさんと船釣りを計画した。この時期は1年中で最も水温が高い時期で、磯釣りでは十分な成果を上げることができなかった。そして、計画した23日の翌日は、組合の水泳教室の打ち上げがあるため、その会に参加するuenoさんにとっては確実に海のおみやげを手に入れる必要があったのだ。確実におみやげを手にするためには、お魚天国の甑島の船釣りしかない。そこで気になるのはこのところの天候だが、8月にはこれまで5個の台風が発生した。その影響で釣りができない日が多かった。やっとで8月も20日頃から海況が安定してきたのだった。しかも潮回りは大潮になっていく。夏の思い出作りにはここしかない。せっかくの機会なので離島の甑島周辺のポイントへ運んでくれる船ということで串木野港から出る福寿丸か釣好にしぼったが、釣具店までやっている釣好に決めた。「昨日もよく釣れましたよ。アジ、イサキ、レンコダイ、マダイ、アカイカが釣れてますよ。」おばちゃんの明るい声で今回はかなり期待が持てるようだ。更に、携帯サイト「釣りNAVI」を見ていると、誠芳丸では、21日の夜釣りで、マダイ700g〜1.5kgを4人で300匹という輝かしい記録まで打ち立てたそうだ。もうすでに頭の中はお魚天国の替え歌が駆けめぐっていた。「さかな さかな さかな♪  さかなを釣ると からだ からだ からだ からだにいいのさ♪」この歌にあわせて私の体全体にアドレナリンが駆けめぐるのだった。


釣好のキャビン内 快適じゃあ

「でまーす。(午後)5時に釣具屋に来てください。」の午前中のおばちゃんのрナ釣行が決定。8月23日の午前中はuenoさんとともに水泳教室に参加し、それぞれ自宅に帰ったあとあらためて午後2時に人吉を出発した。高速道路を通って釣具屋釣好に着いたのが午後4時過ぎ。おばちゃんが笑顔で迎えてくれた。船釣りは経験が浅いから不安だが、我々は手ぶらコースだから安心。ただしイカ釣りするなら、イカスッテは自分で買わなくてはいけないけどね。「今日は遠いところからの方が多くてね。この方たちは宮崎から3時間もかかったんですって。」と我々に歓迎モードのおばちゃん。3人のおじさんたちに向かって本能的に挨拶をかわした。旅は道連れ世は情けだ。一緒に釣りを楽しむためには、礼儀は尽くしとかなくっちゃね。熊本から八代からと今日の客は総勢10名。次の日は草垣群島へ行く人も今回の釣行に参加するそうだ。

午後5時前に串木野港へ到着。船頭さんが2人待っていてくれた。船釣りは道具が少ないから楽ちんだ。道具を積み込みキャビン内に滑り込む。室内は絨毯が敷かれていてクーラーも効いてとても快適だ。船釣り専門なので瀬渡し船よりは中は狭いけどね。荷物を積み終わったようで午後5時15分に船は港を離れた。だんだん日が暮れていこうとする穏やかな海を快走する釣好。体を休もうと横になるが興奮で中々寝付けない。「甑のどのあたりに行くとだろか」同じく眠れないuenoさんが話しかけてきた。「さっき、誰かが鹿島の西側に行くようなことば言っとったばい」「ボウズはなかろうばってんが、釣れるっとかなあ」こんなたわいもない話しをしながら2人とも興奮を静めている。and2人とも船釣りの経験が浅くちょっぴり不安を抱えているということなのだ。キャビン内から外を見ると夏の風物詩トビウオが得意の低空飛行で生命の謳歌を楽しんでいる。トビウオの背景がいつの間にか水平線から上甑島へと変貌していた。時計を確認すると、港を離れてから1時間足らずのところだった。

すると突然エンジンがスローに変わった。あれっもう着いたの。まだやっと甑島が見えてきたところなのに。船は低速で航行している。どうやらこの辺りがポイントらしい。上甑島と中甑島を結ぶ橋が見えている。今日は、当然下甑島の西側へ行くと思っていたのに肩すかしを喰らった感じがする。橋の左後方には鮮やかなオレンジ色の夕陽が中甑島へと沈もうとしていた。海原に記された夕陽の足跡をたどるとそこに船がいくつも見えた。何故か安心する私。他の遊漁船も多数来ているということは、ここはかなり実績のあるポイントのようだ。よしっ、がんばるぞ。勢いよくキャビンのドアを開けた。


sunset in koshiki

もうすでに他の人たちは準備にに余念がない。仕掛けをセットしている人、あわただしく撒き餌の調合を行っている人。みんな心は一つ魚へと向かっているのだ。こんな光景をみせられちゃあたまらない。早く釣りがしたいが、我々はなんたって手ぶらコース。船長が来るまで何もできないのだ。撒き餌は釣好から支給された赤アミ1/4角を2つとパン粉1kgを混ぜたものらしい。すると当然カゴは撒き餌が一度に出ない施しがしてあるものにしなければならないということだ。支給されたのはプラスチック製の網の目のついたカゴでこれなら一気に撒き餌が出てしまう心配がなくなる。uenoさんのとなりの方は、「私は初心者ですから」と言われていたが、巾着を使ってきちんと撒き餌が一気に出て行かない工夫をされていた。良かった、手ぶらコースで。知ったかぶりで情報も仕入れずに釣りに出かけるとろくなことがないという今までの経験から、初めての所では必ず情報を仕入れてから行くようにしている。そのための手ぶらコースなのだ。我々の釣り座は船の右側の真ん中付近の5番7番だった。私が後ろの5番でuenoさんが7番である。

「錘は200号です。タナはそこから5m〜10mの間を釣ってください。」船長のタイミングのいいアナウンスでみんなのモチベーションは更に高まった。そこで船長登場。早速、船竿と電動リールの使い方のレクチャーを受けた。よっしゃあ、釣りのレクチャーも受けたことだし、「では始めてください」の合図でいよいよ釣り開始である。まず錘を底まで落とす。水深は67,8m位だ。落としたら今度は、電動リールで底から5m〜10mの所まであげて竿を軽くしゃくって撒き餌を効かせ当たりを待つ。2分ほどして当たりがなかったら仕掛けをあげて、餌のとられ方を見てまた仕掛けを落とすの繰り返しだ。仕掛けをあげてみるとなんと仕掛けが絡まっている。早くもトラブルだ。何とか回復して第2投。どうやらさっきのトラブルはしゃくりが大きすぎたことが原因らしい。アタリなし。仕掛けをあげると今度も自損お祭り。あれあれ今度は仕掛けを投入するときの方法がまずかったようだ。第3投またまたアタリなし。まだお魚が喰いのモードに入っていないことが原因か。我々は餌を全くとられないという不安なスタートを切るのであった。


前半戦はマダイのポイント? 上甑島東海岸沖 釣れる気配なし

私の右隣はかなりのベテランらしい。何故って釣り師のキャリアは、魚を釣るところを見なくても準備の段階で分かるものだ。そのベテラン釣り師がしゃくっているときに魚を掛けた。ククッと竿先を絞っている。上がってきた魚は、美しいピンク色をした700gのマダイだった。更に、500gほどのチダイのダブルを釣り上げ、船内に最初の緊張と興奮が生まれた。早くもそのベテラン釣り師は慣れた手つきで魚を締めにかかっている。やはり我々が予想したとおり、この釣り師はかなりの腕を持っているようだ。ところが魚が釣れて活気がでたのはその時だけで、あとはほとんど魚の気配が感じられなかった。午後7時半を過ぎると灯りがつけられ夜焚きとなったが、その明るさとは裏腹に我々の心は暗かった。どうなっているの?みんなの背中がそう訴えていた。

このところの甑の船釣りの状況は、どこの遊漁船でも好調で、連日ネット上を威勢のいい話が飛び交っていたのだった。迷うことなく甑の船釣りに決めたのもここに大きな原因があった。ところが今の状態ではとても好釣果を出す可能性があるとは思えなかった。船上でどんよりした空気が船長の判断を加速していた。「はいっ、仕掛けをあげて」場所変えである。低速でしばらく走った後、仲間の夜焚き船に近づき情報を交換しあっている。釣りのプロである彼らも首をかしげていた。こりゃ外したんじゃああるまいな。明日の宴会の食材を釣るミッションモードに突入してるuenoさんにかなりの重圧がかかっているようだった。


120号の船竿 餌は赤アミにパン粉 つけ餌はオキアミ生

しばらく走って船は、ポイントに到着した。ここもいくつかの夜焚き船が群れていた。ここは水深が60m弱でさっきよりも浅いポイントだ。再び釣り始めるがさっきのポイントより更に釣れない雰囲気を漂わせていた。さっきは、マダイ、チダイを全員で5匹は釣れていたのに今度のところは全く反応がない。潮は全く動かずPEラインは悲しいかな海底に対して垂直にたれているようだった。この場所で釣れたのはアカイカ2杯だけだったという。船長の竿にも全く反応が現れなかった。

「中に入ってください。30分ほど走ります」我々は素直に従った。釣り人のモチベーションは最低の指数を表している時uenoさんが明るい声で話しかけてくる。「たぶん今度は大丈夫バイ。船長が無線で連絡を取っているときに、にこっとして場所変えを決めていたごたるもん。今度は西磯方面(下甑)へ行くとじゃあなかと?」さすが超がつく楽観主義者。釣り師はこうでなくっちゃあ。宴会のおかずをゲットしなければならない重圧にもかかわらず希望的観測で頭がいっぱいのuenoさん。こういうところを見習わなくちゃと思うのだった。お魚天国甑島へ来たにもかかわらず未だノーフィッシュの2人だったが、心は希望に燃えていた。いや燃えなくてはならなかったのだ。

本当に30分走ったところで確かにエンジンがスローになった。船は、uenoさんの指摘に寄ればどうやら瀬々野浦方面を走っているそうだ。船の進行方向に向かって右にナポレオン岩のらしき巨大な影が通り過ぎた。結構陸の近くを走っているね。その磯壁に夜釣り師らしきほのかなライトが見える。ご苦労さまです。以前は我々はこの時期はあんなところにいたはずなのにね。しばらくの間船は低速で走った後、止まりアンカーを入れた。ここがポイントらしい。ポイントについたと同時にライトがつけられた。そして、船底付近にある緑色のライトが水面を暗黒色からエメラルドクリーンへと塗り替えた。そのきらめくエメラルドの宝石の中を葉巻に羽が生えたようなトビウオが昼間の疲れを癒すようにゆっくりと泳いでいる。平和な世界を楽しんでいるように。しかし、逆に釣り師には活気が戻っていた。「ここで明け方の4時まで粘ります。タナは底から6mくらい。5mより深く入れないでください。がんばってください」の船長の声で。さあ現在は午後10時過ぎだ。今のところ10中ボウズは8名。焦る釣り師たち。全く予想外の結果だが、不思議なことに船長はあわてている節は感じられないのだった。

おそらく満潮の潮止まりだろう全く潮が動いていない。ここは水深が70mほどだった。10分ほど経つが全く当たりさえない状態はさっきと変わらない。不安な釣り師を横目に船長が大きな声で独り言。「心配しなくても後15分もすれば必ず釣れますよ」その一言は現実となるにはそう時間はかからなかった。uenoさんのとなりの釣り師がいきなり魚を掛け始めた。最初の獲物は35cmほどのアジ。そして2匹目と釣り始めたのだった。程なく私の右隣のベテラン釣り師も次々にゲット。始めはアジのみだったが、イサキもあたるようになってきた。そして、uenoさんにもアジがヒット。どうしよう。釣れないのは自分だけだ。肝心なときにお祭りを演じたりして気持ちは焦るばかりだ。気がつけば、「おいっ、いかげんにしろ!」ともつれたハリスに心の内をぶちまける始末。ここは冷静にならなくっちゃ。そうだ、今釣れている人に学ぶんだった。「uenoさん、タナはやっぱり底から5m位ですか?」「5.5mやったバイ」ありがとうuenoさん。でも、私もさっきからそのタナでやってるんだけどな。


ここはどこ? 潮が動くと入れ喰いに

潮は下げに入ったようで、魚からの反応が出始めたようだ。そして、ついに私の竿にもククッと待望の当たりをつかんだのだ。電動リールの巻き上げの音が心地よく感じられる。上がってきた魚は30cmクラスのアジだった。やったぞこれでボウズ脱出だ。携帯で時刻を確認すると午後も11時になろうとしていた。このころから、釣り人全員に釣果が出だした。uenoさんとその横のめがねのおじさんもそれ以上のペースで魚を掛け続けている。それからというものの1投ごとに魚からの反応が現れようやく楽しい夜焚きとなった。しかし、魚を掛けきれない時間帯もあった。タナがやはり潮の影響か微妙に変動してそのタナが僅かでも違うと魚は喰ってこなかった。また、このポイントの面白いところは、アジとイサキが大体同じようなところにいると言うこった。アジとイサキの割合も6対4くらいだった。

夜中も2時頃になると、アジやイサキとは違う魚が上がり始めた。uenoさんが見事な1.5kg程のマダイをゲット。その後、サバやチダイ。右のベテラン釣り師は、イカスッテでアカイカ釣りを楽しんでいた。私の竿にもレンコダイ、カマスと太刀魚の合体魚のようなやつと良型のムロアジが遊びに来てくれた。実はこのころから釣りが難しくなっていた。午前2時頃から、水面を50cmはあろうかという黄色い鋭いしっぽを持った魚が夜焚きに集まったベイトを追い回している。始めは気にならなかったが、その数が半端な数でなくなった頃、釣りが難しくなってきたのだ。せっかく魚をかけても水面近くでそいつが食い付いてくるのだった。獲物の横取りを始めたのだ。船長に聞くと、その正体はシイラだという。通りでさっきは平和に過ごしていたトビウオが活発に動き出したはずだ。私もアジを2匹ほどやられた。ゴムクッションが真ん中からまっぷたつに切られていた。イカ釣りに切り替えるが、これも最初の1杯目はつり上げた者ものの、2投目ではイカスッテにまでアタックして来る始末。釣り師の中にはこのシイラを仕留めている人もいたが、掛けたら右に左に大暴れし、お祭りの原因になりはしないかとひやひやものだ。結局、船長はエメラルドグリーンのライトを消してシイラを興奮させないようにして、シイラの猛攻は終わった。それとともにタイムアップで我々も竿を置くことにした。


夜焚きにシイラの大群が

午前4時半に釣りを終えた釣好は串木野港へと急いだ。午前6時過ぎ串木野港に到着。みんなのクーラーを覗くとよく釣れている人で40匹くらいは釣れていたようだった。uenoさんは30匹くらいか。私と同じようにあまり釣れていない人もいたようだ。HETAだからしょうがないが、今後のためにも原因を突き止めておかなくてはならない。uenoさんはタナ取りが最も重要だという。それを裏付けるように釣好のHPには今回の釣行を次のような文章で伝えていた。

昨夜の夜釣りの釣果は前半はチコダイがポツポツ釣れたんですが後が続かず場所移動しいつもの場所に行ったらイサキ、アジ、マダイなどたくさん釣れだしました。しかし、タナが取りきれていなかったり、指示通りのタナを釣っていないお客さんは沢山釣っているお客さんの半分くらいの釣果になっていました。アカイカの方は今ひとつで大体15杯前後と不発でした。魚は沢山釣れますので是非いらしてください。
釣好HPより

そうです。タナを取りきれていないのは私のことでありんす。でも、一晩中潮風に当たっていたので、2学期のエネルギーを十分に充電できた。沢山釣れなくても気にしない。それより、大切なのは「釣りは最良の医者である」を実現させることなのだ。そう思うことにして、笑顔で船長にお礼を言い、さわやかな朝靄の中串木野港を後にするのであった。


本日の釣果
アジ12匹 イサキ9匹 ムロアジ1匹 オニカマス?1匹 レンコダイ1匹 アカイカ1杯


本日の料理

アジのにぎり
イサキの塩焼き
アジのサンガ焼き
アジ、ムロアジ、イサキ、イカのお造り

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