2/10 惨敗 でもやめられないんだなあ 硫黄島

「行ってくればあ」一瞬耳を疑った。いつもは皮肉の1つも言われるところだが。今回は、カミさんからあっさりと釣行許可が出たのだった。一週間前に行ったばかりなので許可が出るとは思わなかったのだが。やっぱりトライしてみるものだ。もしかすると、このところ洗い物や洗濯などの家事が評価されたのかも。カミさんに感謝しながら気分良く黒潮丸へ予約の電話を入れるのだった。

梅の花も満開になっている。この花が咲く頃になると、南九州の離島では、ある魚の磯釣りが最盛期を迎える。黒潮の支流が接岸する比較的浅い磯場にやつは産卵のためにやってくる。大型になると70cmを裕に超える者がいるという。その引きのパワーはその魚体以上にすさまじいものがあり、釣り師の石鯛竿までもへし折ってしまうこともあるという。大型になればなるほど歯が鋭くなり、10号ハリスなどはいとも簡単にぶち切ってしまう。その魚に出会うためには、夜バイが一番。サラシもない波静かなワンドや切り立った磯際にオキアミとアミは配合した餌をたっぷり撒きやつをおびき寄せる。警戒心が強く、釣り師のわずかなライトや、足音などにも敏感に反応して去ってしまうという。その魚とは言わずと知れた「クロメジナ」である。釣り師は、口太メジナと区別するために、口太とは格段に違う強い引きをもたらす尾の形をもじって「尾長」と呼び敬意を表した。また、鹿児島の釣り師は、やつをワカナと呼び、デカ版を求めて南の海へ下った。

かくいう私もその魚に魅せられた1人なのだ。2004年の1月31日、初めての硫黄島で52cmの尾長を釣って以来、この寒の時期になると離島へと足を運んでいるのだ。釣り上げた後のあの美しく神々しい姿を一度見たらもうやみつきだ。だから、10日に行けるとわかるといてもたってもいられず、迷うことなく硫黄島への釣りをサポートしてくれる黒潮丸に電話を入れるのだった。

今シーズンのワカナは、ここ数年来ないというくらいの不調が続いていた。硫黄島に限らず、宇治群島、草垣群島でも散発的に釣れる程度。その原因は、高水温にあったようだ。12月末に一度20度に落ちていよいよはしりの時期だというところで、今度は水温が徐々に上昇し、1月には一時期24度まで上がった。この季節外れの高水温で、離島に接岸したのは尾長ではなく、鮫だった。鮫が各瀬で暴れ回り尾長を蹴散らしているのではと疑いたくなる。そんな訳で1月はずっと不調が続いていた。2月になり、いよいよ離島の本格シーズンがやってきた。硫黄島でも6日には、尾長第2陣が接岸、石鯛竿をへし折るデカ版も来襲したという。いよいよ本番到来かということでこのタイミングを逃してなるものかと硫黄島釣行を決めたのだった。

2月10日(土)小潮2日目。硫黄島の潮汐は干潮が午前5時07分、満潮が午前11時21分。上げ潮で尾長が廻ってくれる場所に乗せてくれるといいけどなあと考えながら天気予報を待った。9日の昼に船長に電話を入れた。「出ることに決めたから、2時半集合です。」「尾長が出るところにお願いします。」とこちらの希望を伝えたところ、「風がどれくらい吹くかわからんからねえ。希望のところに乗せられないかもしれんよ。」という。天気予報をチェックすると、種子島屋久島地方は、10日2mのち2.5mだった。かなりの北西風が吹くらしい。へ〜、慎重な船長には珍しく微妙な波高での出船だね。出ることがわかり、ウキウキ気分で釣り道具の準備に取りかかった。今回の釣行でもう一つうれしいことがあった。それは、このHPのBBSで10日の釣行を知らせると、BBSの常連さんである関ちゃんさんが「枕崎で会いましょう」と書き込みをしてくれたことだ。1人での寂しい旅立ちだが、二重の喜びを乗せて午後10時45分に人吉を出発した。


新島 夜尾長の釣り座

午前1時半頃、枕崎港に到着。まだ釣り車がまばらな中、車の中でしばし仮眠。うとうとしていると釣り師の数が増えたようで次第に賑やかになってきた。私も戦闘服に着替え、荷物を車から降ろし、船長の到着を待った。お魚センター方面から自転車でポーターさん登場。少し遅れて船長が氷を積んだ軽トラックで登場。挨拶を済ませ、氷をクーラーにと思って軽トラックに近づくと、楽しそうに氷を入れている釣り仲間に遭遇。「氷を200g入れてください」と楽しそうにしている方を発見。ライフジャケットの刺繍に目印となるロゴを発見。思い切って声を掛けることにした。「こんばんは。初めましてかまちゃんです。よろしくお願いいします。」すると、「やっとお会いしましたね。」とその方も笑顔で対応してくれた。ネット上では、もう友達のように言葉のやりとりをしていたのだが、実際に会うとやはりどきどきするもの。関ちゃんさんの連れの方もとてもいい雰囲気の方でほっと一安心すると同時にWebサイトの威力をまざまざと見せつけられた気がするのだった。

午前2時52分、12名の釣り人のロマンを乗せて黒潮丸は枕崎を離れた。枕崎の湾内の海面が少しざわついていたのが気になっていたが、それが沖へと出るとその不安が確信に変わった。予想通り揺れている。キャビンの下の段の奥に寝ていたので、船の底を腰の強い波がたたいているのがわかる。しかし、黒潮丸も百戦錬磨の高速船だ。その波をもろともせずに走り続けている。到着が遅れるのではと心配していたが予定通り午前4時20分頃にエンジンがスローに変わった。釣り師の動きがにわかに速くなる。うまくいけば、尾長の乱舞するA級磯の平瀬や鵜瀬あたりからの渡礁のはずだが、だれも呼ばれた気配がない。しばらくじっとしていた船は、やがてエンジンを全速力に変え進んでいるようだ。そして、しばらく走ると再びスローに変わった。船長がキャビン内に顔を出して「○○さん、○○さん」と呼んでいる。そして、私を見るなり、「鎌田さんもここでな」と言い放った。もしかして・・・。

揺れるキャビン内を飛び出し、ライトを当てている方向を見ると、見たことのある比較的高く、ごつごつした巌を確認した。新島だな。どうやらこの時化気味の海況で、尾長のA級磯の鵜瀬や平瀬は乗るのが不可能だったようだ。船着けに乗るのは私を含め5人だ。私は2番目に渡礁。新島は潮が引いているときは比較的渡礁しやすいなと考えながら、荷物を受け取り船長の指示を待った。「ここの船付けから一列に並んで釣ってください。全部ポイントです。もうすぐ上げ潮が入ってくるから潮に流していくと当たってくるから。それから、鎌田さん、8時か9時頃瀬変わりに来るから準備しとって。」実は、尾長釣りの後は、シマアジの状況を知りたくてタジロに乗せてくれるように頼んでおいたのだった。こんな釣り師のわがままにも応えてくれるのが黒潮丸なのだ。


新島 船着け 時化気味で高場、ワレなどの好ポイントへは行けず

「たぶん、ここが今のところ一番釣れるポイントですよ。」1人の釣り師が言葉を掛けてくれた。不本意な磯に乗せられたという釣り師の思いをなだめるようにその言葉が夜の磯にこだました。5人の釣り師は思い思いの場所に移動し、あわただしく撒き餌づくり、仕掛け作りを開始した。風は吹いているものの、ここは新島の風裏にあたり、波も比較的穏やかだった。硫黄島方面を向けば、ここからでも時化具合がわかるほど荒れているようだ。新島のポイントは100m〜150mもの間にいくつも点在しているが、今日の状況ではやはり、釣り座はこの船着け付近しかないようだ。意を決して撒き餌づくりを始めると、1人の釣り師が声を掛けてくれた。「おたくは、関○の知り合いですか。」はいっ、と答えると、「あいつが、あなたに絶対釣らせろと言うんですよ。かなりのプレッシャーですよ。」と笑いながらことのいきさつを話してくれた。関ちゃんさん、接待じゃああるまいしそんな仕込みをしなくてもと思ったが、その気持ちがとてもうれしい。「釣れたら、呼びますからこっちで釣ってください。」「ありがとうございます」と礼を言ってその方と離れた。その方は、船着け部分で、私はそこから1つ高い岩を超えた竹島側のワンド付近でトライすることにした。
5人とも電気ウキによるウキフカセ釣りだ。私は、実は石鯛竿による宙づりをする予定だったが、ワイヤーハリスを結ぶ留め金を忘れてきてしまい。無念の思いを引きずりながらも5号竿によるフカセ釣りをすることにした。道糸10号にハリス10号、1号の釣研電気ウキで1ヒロ半からトライ。撒き餌をたっぷり効かせてから仕掛けを瀬際ぎりぎりに落として尾長のアタリを待った。潮が全く動いていない。時折うねりがウキを沖へと持っていくが、ルミコの動きから潮が動いていないことがわかる。仕掛けを回収して着け餌をチェック。冷たいねえ。もしかして、水温急にさがったんじゃあないだろうね。撒き餌を効かせて再びトライ。動かぬ潮。さわられない着け餌。今度はタナを2ヒロに深くしてみる。これも反応無し。今は干潮の潮止まり、上げ潮になれば船長のいうように尾長が当たってくるはず。そう信じて仕掛けを打ち返した。釣り始めてからしばらくたったが誰の竿も曲がらない。時計を見ると6時をまわっていた。夜明けまであとわずかだ。何とかしなくっちゃ。タナを更に深くし3ヒロに設定。喰うのは瀬際と決め打ち。仕掛けを瀬際ぎりぎりに落とした。すると、今度はゆらゆらとした前アタリらしき動きから、ウキがゆっくりとシモリ始めた。どう考えたってアタリだ。唇をなめながら一気に走るまで慎重に体制を整えていると、ウキが消し込んだ。間違いないアタリだ。意を決して合わせる。竿に乗った。しかし、軽い。浮いてきた魚は赤い。オジサンだ。おいおい頼むよ。きみじゃないんだよとお帰り願った。尾長釣りの緊張が一瞬ゆるむ。


関ちゃんさん がんばって

尾長釣りの密度の濃い時間はあっという間に終了。夜が完全に明けてしまった。残念、無念。5人とも昼釣りの仕掛けに変更。私も5号竿をしまい、船が迎えにくるまでクロ釣りをすることに。マークドライ3号を出し、3Bの半遊動仕掛けをチョイスした。サラシのあるところを見渡すが硫黄島方面にはサラシがある。ていうか波を被って危険。そこで、昨年、uenoさんが45cmの口太を釣った地点に移動し、クロ釣りを始めた。足下にはワレができていて、そこに撒き餌をして仕掛けを流すと面白いように魚が竿をひったくったのは去年。ところが今回はサラシが少なく、上げ潮が動き出したばかりで浅く、釣れそうな雰囲気はない。それにあのときは潮がワンドを伝って沖へと払い出していた。しかし、今日はワンドの奥へと力なく動くだけだ。餌は盗られるようになったものの、魚の活性がない。30分ほどでその釣り座に見切りをつけ夜の釣り座に戻った。

「釣れましたか」と右隣の人に聞いてみると、40cmが1枚釣れたとのこと。結局、8時半までに、5人で口太が2枚という最悪のスタートとなった。もうすでに心はタジロに飛んでいた。ほどなく、黒潮丸が登場。マイクで「尾長は釣れましたか」と聞いてまわるがみんな答える元気がない。ここは尾長はゼロだ。船に荷物とともに乗り込んだ。船は竹島側の2人に近づいた。そこには、底物師2人が陣取っていた。「釣れましたか」船長がマイクで呼びかける。「1枚」「釣れたの?どれくらい」「50ないよ」と答えた。よく見ると関ちゃんさんたちではありませんか。この厳しい状況でよく釣ったね。さすが、と感心していると、船はまたもとの新島船着けに戻り、残りの4人に呼びかけた。「クロのポイントがあるんだけど、誰かいきませんか」どうやら、船長は、さっきの関ちゃんの釣り座の近くにクロの有望ポイントがあり、そこに誰かを乗せて何とかクロを釣らせようとしているようだ。まだ釣果のない1人の若者が名乗りをあげた。船長はその若者をその底物師のとなりへ降ろした。「そこに沈みが見えるでしょう。そこの間のサラシに撒き餌して釣ってください。潮が動けば絶対釣れるから」気合いをこめた船長のアドバイス。この気迫にぜひお魚さんが応えてくれることを願うのみである。


タジロへ瀬変わり

船は進路を東へとり、タジロへと向かった。その途中で新島にいるときには気がつかなかったが、風と波が更に強くなっていることがわかった。果たして昼間でもつのかなと思うようなうねり。船は、硫黄島本島の南東側に回り込んだ。ここが一番風裏になるはず。しかし、風は回り込むもの。北向きほどではないもののかなり時化気味だ。午前9時半ごろ無事にタジロに渡礁。「12時半に迎えに来るから、まあ頑張ってください」と船は去っていった。

水温下がって厳しいときほど結果を出してくれるのが、タジロ。海底から温泉がわき出ていて急な水温低下でも比較的安定した釣果をたたき出してくれる。しかし、今日のタジロはちょっとおかしい。いつもはみられないような大きなサラシ。白いバスクリンのような温泉成分を含んだ潮が、沖へと行かずに右後方のワンドにとどまっている。これは完全なアタリ潮だな。潮が小さいときには手前に当たってくることが多い。案の定、撒き餌をすると潮は、右斜め前から当たってきていた。この潮で良かった試しはない。その予感が現実に変わるのにそう時間はかからなかった。遅い朝食をとりながらしばらく広範囲に撒き餌をした。撒き餌が効いてきたところで第1投からイスズミのお出迎え。強烈に竿を絞り込む。3連続で40オーバーのイスズミを釣って考えた。この釣り場は、手前がイスズミ。沖側がシマアジという一応の棲み分けがある。そこで、イスを手前に、撒き餌で引きつけておいて、沖を釣るという作戦にした。ハリはシマアジねらいのチヌバリ5号。仕掛けを遠投するがみるみるうちに手前と動いてきて、磯際からぶつかった潮とでできた潮目に到達してしまう。すると、版で押したようにイスズミの強烈なアタリが襲う。


潮が動かず苦戦

ここは喰い渋りとは無縁の世界かと思いきや、釣り始めて1時間が経過すると、潮もとまりそのイスズミさえも喰い渋るようになって、オキアミの頭だけとか盗るようになった。確かにここタジロは下げのポイントだかしょうがないけど、上げ潮でもがんがん当たってきたこともあったのにね。そこで、竿をアテンダー2号に変更。ハリスも3号に落とした。午前11時過ぎ、潮がアタリ潮から右の沖方面に動くようになった。すると、喰い渋っていた魚が口を使った。ウキがゆっくり消し込み始めて、見えなくなるまで待つと道糸が走った。軽いので強引に浮かせるとばしゃばしゃっと小振りの魚が宙を舞った。今日の準本命のシマアジだ。小さいねえ。今年のシマアジは本当に小さい。この潮が動く時間帯に3枚のシマアジを釣り、更に、潮がいい感じで走った時、ウキが早めに消し込んだ。竿を叩いている。またイスかあとがっかりしていると、浮いてきたのは意外な魚だった。灰青色の美しい魚体。まぎれもなくクロだった。32cmの小振りだが、厳しいときの1尾は本当にうれしいものだ。


潮が動かなくても元気いっぱいのイスズミ


イスズミとの競争に勝ったクロ きみはえらい!

さらなる獲物をと釣り始めるが、潮は再び左手前へのアタリ潮へと変わってしまった。この潮も良かった試しがない。このまま、潮は変わらず回収前の12時15分になったので片付けを始めた。すぐに黒潮丸はやってきた。「どうだった?」「クロが1でシマアジが3」と報告。「水温が下がって厳しいね。」と船長。荷物を積むのを手伝ってくれたのが人吉の方で船の上で楽しい釣り談義となった。その方もだめだったとのこと。「私は洞窟に乗ったんですが、回収の時になって、ヒラマサがわいてきてね」洞窟か、一度は乗ってみたい磯だ。船は沖に浮かんでいる浅瀬へと向かっている。沖へと行くにつれてうねりがひどくなる。年末に乗った浅瀬のハナレは波を被っている。浅瀬の底物師は「下げになってやっと餌とりが出始めましたよ。」だそうだ。そして、船は、新島へ回収だ。関ちゃんさんはこの厳しい状況のなかでも石鯛を1枚上げておられたそうだ。さすがだ。


さようなら タジロ


回収の途中 かなり時化てきました

黒潮丸は全員回収の後、速度をやや落としながら2.5mの波の中を力強く走り続けた。いつもなら、一睡もしていない私は、帰りはいつも熟睡タイムだが、今日は安眠はムリだ。どすんどすんと波が船底を打っている。やっとで船は午後3時に枕崎港へ到着した。クーラーを自ら開ける人はいなかった。底物は釣る人で1匹。上物は釣る人2枚のこのところでは最も寂しい釣果。「今日は水温もさがっとったし、潮も小潮で動かんかったからね。」と船長が吐き捨てるように無念さを語っていた。福岡から来られた底物の方も残念な結果に終わった。「本当は、中止しようかと思ったんだよ。でも、この人たちが行くっていうから出たんだけどね。時化の時は結局釣れないからね。」「そうだよ。この人がいるから時化たんだよ」と私もいつの間にか楽しそうな関ちゃんさんたちの話に加わっていた。本当に、関ちゃんさんの言うとおり氷は200gで十分だった。

あんまりみんなが元気がなかったのを見かねたのか、船長がなにやら青物魚を1人1人にプレゼントしていた。私も遠慮なくもらった。「これはクロマグロだよ。おいしいよ。今日の内に刺身にして食べなさいな。」ありがとうございます。釣れなかったのは船長のせいではないのに、ここまでしてもらうなんてもうしわけない。でもちゃっかりクーラーに入れてしまう自分が情けなくもかわいい。しばらくすると、竿を囲んでなにやら人が集まっていた。どうやら、関ちゃんさんの連れの方の石鯛竿が抜けなくなっていてそれをみんなで何とか抜こうとしているところだった。私も自然とそれに加わった。船長がオイルをつなぎ目に吹き付けて何とか抜きにかかるが竿は少し動いただけで結局抜くことはできなかった。「もう、新しい石鯛竿買いなさい」とその方にツッコミを入れる関ちゃん。本当に楽しい方々だ。

硫黄島に魅せられた男たちの友情のドラマがこれからも繰り返されることだろう。できればその輪の中にいつまでもいたいなあと思うのであった。惨敗したがそれでも楽しい離島での釣り。その楽しさを多くの人に伝えたいと思いながら、関ちゃんの友情と、船長の真心を車に積め、ほとんど寝ていないつらいドライブに耐えながら人吉盆地へと車を走らせるのであった。


みんなで心配 大切な竿だから


船長からもらったマグロが一番良型(涙)


本日の料理

メジナのサラダ
マグロのカブト焼き
シマアジ、クロマグロのにぎり
クロマグロの刺身


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