4/18 春はあまんじゃくな釣りを 硫黄島

「18日は硫黄島でよかけん。予約しとって」明らかにアドレナリンを体中から噴出させているであろうと思われるuenoさんから突然の電話だった。3月にチヌ釣りに出撃し、釣れたもののいわゆる「ノッコミ」時期にも関わらず型に恵まれなかったうっぷんを,クロ釣りで解消しようということらしい。「手打西磯に行こうとおもっとったばってん、もう5月の連休まで予約でいっぱいたいなあ。だけん、硫黄島でもどこでもよかけん。行こい。」こう先輩に言われてはしかたがない。釣り人のほとんどが石鯛釣り師になる離島に上物師として参戦するのはほとんど「あまんじゃく」の何物でもないのだが。こうして、球磨郡の釣りバカ2人は、あまんじゃくな釣りを目指して硫黄島への出港地である枕崎を目指すことになったのだ。


釣り人の楽園 硫黄島に誘う黒潮丸

今回の釣りは、1泊2日釣り。これまでお泊り釣行を計画して実現したことはまれだったが、今回はなぜか実現してしまったのだった。18日、19日ともにべた凪の予報。天候の不安がないというのは何ともありがたいことである。昼釣りでは、クロを狙い、夜釣りではシブダイなどの底物魚狙い、そして2日目の昼は再びクロ釣りというのが、今回の計画だ。「餌は、タレ(タレクチイワシ)のトロ箱と沖アミとアミでいいですね。2時半集合です。」黒潮丸は餌を準備してくれるので遠方からの釣り師にとってはとても有難いサービスである。おまけに、「さんまのつけ餌はサービスしますわ」といううれしい一言も付け加わった。

予定通り、午前2時15分ごろ枕崎港に到着。早くも離島の夢ステージに駆け上がろうとする石鯛師が10名ほど船長の登場を待っていた。午前2時過ぎの港と言えば、静寂そのものの世界であるが、ここは別世界だ。魚釣りという業は、現実の世界であるはずなのに、ここにいるとまるで非現実の世界に旅立つような錯覚を起こしてしまう。釣り人一人一人の描いた離島のロマンのイメージが交錯し、見えない「気」や「波動」が入り混じる。その強さや質の違いはあってもそれがやがて一つに束ねられて大きなうねりとなり、枕崎港に尋常でない雰囲気を作り出しているのだ。そんな流れに乗り遅れまいと我々も出船準備に取り掛かった。

しばらくして、船長がいつもの軽トラックで登場。まるでせき止められていた川が一気に決壊するように釣り師たちの動きが活発になった。船長がガンガゼを釣り師に配っている。「カマタさん、久しぶり。」「どうもお世話になります。」簡単な挨拶を交わした後、早速キャビン内に滑り込んだ。今日は我々を除きすべてが石鯛師だ。予約していた「みゆき瀬」に乗れそうな雰囲気。この時期は、さすがに春石のシーズン真っただ中のため、上物師は大変少ない。また、はっきりいって釣果も芳しくないのがこの時期なのに、わざわざこの時期にクロ釣りをするには理由がある。

「銀○○はいつも多かもん。よう出っとはわかっとっとばってん台の空いとらんとタイなあ。だけん出ラン台に座って結局負くっとバイ。ばってん、○劇なら結構よか台の空いとっとタイ。」Pでの勝率を高めるためには、uenoさんは人気店に行くよりもそこそこの店に行くほうが勝率が高いと豪語する。つまり、これを釣りに当てはめるなら、この時期超人気の手打西磯を目指しても釣果に恵まれない。むしろ、ほかの釣り師が注目していない磯で勝負する「あまんじゃく」釣行の方がいいということらしい。特に、みゆき瀬はクロのノッコミ期終盤に底力を発揮するという貴重な釣り場だ。4月に入りクロは産卵期に突入し各地で厳しい釣況が携帯サイトから発信されている。硫黄島でも、「カマタさん、先週新島に乗せたらクロが6,7枚釣れてたよ。」と船長がこう説明するほど、釣果が厳しく、というより上物師はあまり上がっていないようだった。みゆき瀬は時期になれば夜釣りでも定評があり、船長も「みゆきならクロも狙えるし、シブも来るよ」と勧めてくれたので、今回はみゆき瀬を予約することにしたのだった。

4月18日小潮、硫黄島の干潮が8時前。下げ潮のポイントであるみゆき瀬ではつらい潮回りだが、冷たい潮が入って上げ潮でもクロの高活性を期待したいところだ。船は午前3時前に静かになった枕崎港を出発した。毛布をかけあまりに快適な環境のため、思わず強烈な睡魔が襲ってきた。離島への旅立ちという興奮よりも忙しい年度初めの仕事の疲れが勝利し、いつの間にか眠ってしまい、気がつくと硫黄島についたことを知らせるエンジンのスローダウンで目が覚めた。

南九州を代表する口白のポイント鵜瀬に3人の底物師が乗った模様。今日は上げ潮の時間が長いため、このところ上げ潮で温かい潮が入り石鯛のアタリが活発になることを予想しての底物師が多い。しかも、潮回りが小さいため激流に悩まされることはまれである。船は、口白、アカジョウのポイントである西側の地磯で壁のような場所にまず渡礁させた。カメクレ、双子瀬、大瀬など西磯を代表する底物ポイントに次々に釣り師を乗せていく。

「カマタさん、準備して。」船はUターンし、永良部崎の懐に近づく。サーチライトを当てた先に楽劇「タンホイザー」のヴェーヌスの舞台装置のようなみゆき瀬が悠然と釣り人を待っていた。「潮が上がっているから尾長のポイントから乗せます。」と船長。さらにサーチライトを当てながら、「ここと、ここがシブダイのポイントです。歩いて行けるから。」とポイントを解説してくれた。夏期のシブダイポイントは船着けから北向きに進んだところだ。

さあ、いよいよ1泊2日の長い釣りの始まりだ。夜が明けようとしている。時計を見ると午前5時過ぎ。まもなく夜が明ける。私はここで早くも夜尾長狙いをあきらめ、時間のない下げ潮での口太ねらいに切り替えることにした。撒き餌を作り終え、uenoさんと協力してみゆき瀬の口太本命ポイントに向かった。


口太の本命釣り座

今回の釣りの目的の一つにuenoさんに釣らせるということがある。前回uenoさんとこの磯に乗った時、高場で釣ってもらったuenoさんはボウズ。私は本命ポイントでクロ10枚にヒラス1匹。高場を進めた自分の判断がuenoさんを苦しめてしまった。「おらもうここはよかバイ。」と肩を落とすuenoさんの姿を見た時、この次は絶対釣らせなければと心に決めたのだった。その機会が早くもやってきたというわけだ。

巌と巌の間をすり抜け、大きな1枚岩を上った一番奥の釣り座に二人でたどり着いた。1枚岩の頂上にたつと眼下に「限りなく透明に近いブルー」な海が現れた。コバルトブルーの絵の具を混ぜ込んだような海水色は、非現実の世界と称するにふさわしい空間を演出してくれた。このコバルトブルーの水の中に、クロが潜んでいる。前回のみゆき瀬の釣行から約1ヶ月半。あの時、浮きグロとしてばしゃばしゃやっていた輩は一体どうなったのだろう。ぼくのことを覚えてくれてるだろうか。

竿はダイワマークドライ遠投3号に、道糸4号。G2の半遊導仕掛け。ハリス4号でタナは1ヒロ半で勝負。ここの釣り座はかなり高く、玉網が届かないのでどうしても強い竿をということになる。いつものように撒き餌を左下のワレに撒いて、釣り開始。コバルトブルーの海にプロ山元ウキG2が突き刺さった。しばらくの間波に揺られて浮いていたものの、やがて一気にウキが海中に消えた。道糸が走る。竿を立てやり取りが始まる。浮いてきた魚を凝視するとぎらっと光る魚体を確認。「やっぱりイスかよ。」とさらに浮かせにかかると、明らかにイスズミとは違う長めの魚体を確認。ヒレは青だ。ぶりあげるとナンヨウカイワリがピチピチはねていた。「これおいしいですか?」持ち帰るかリリースか微妙な釣果だ。「おらっ、喰ったことのあるばってん。あまり記憶のなかなあ。」あまり覚えていないということは、あまりおいしくないというこかもしれない。いろいろ考えたが、キープすることにした。


最初の挨拶は ナンヨウカイワリくん

初めはコバルトブルーの何も見えない海だったが、餌を撒き始めると徐々本当の姿を見せ始めた。まず、現れたのはうちわのような大きな尾ヒレを持つソウシハギだ。こいつは色のついたものに過剰に反応し、道糸をかじったりしながら悪行を繰り返す。撒き餌の着水音にいち早く反応し、ハリスなどをガジガジにしてしまう。それほど数は多くないのだが、とてもしつこい。ハリがいくつあっても足りない。もぞもぞとしたアタリがあったかと思えば、いつの間にかハリがないの繰り返しだ。ハリがちょうど1袋分なくなったところで、目を疑う光景を目にした。黄茶色の潜水艦のような物体がみゆき瀬の神聖なるワンドに侵入してきたのだ。そいつは悠に3mを超えるものだった。

「uenoさん、サメですよ。しかも尋常な大きさじゃないやつが。」uenoさんは「サメな?」と驚いたように聞き返した。こんな狭いワンドにあんなでかいサメがいるようじゃ今日の釣りは終わりでは。サメは悠々と泳いでいる。しかし、こんな中でもイスズミとソウシハギは活発に撒き餌を拾っている。サメとそれ以外の魚はどんな関係にあるのだろう。鵜瀬のサメは、釣り人がかけた魚にめがけて突進してくるという。ここのサメももしかして・・・。と思いきやいきなりかけたイスズミにサメが突進してきて一瞬のうちに仕掛けが飛んだ。ああ、ということは、お気に入りのプロ山元ウキG2が・・・。このサメの野郎!サメの襲撃におびえながらも何とかuenoさんが2枚、ぼくが1枚クロを釣った。本命の下げ潮の時間帯だというのに・・。


サメの恐怖の中 下に落としたクロを拾うuenoさん

しかし、このサメはリリースして弱ったイスズミにまるで映画「JAWS」のような突進を見せたあとは、どこかへ行ってしまった。どうやら、この釣り師の獲物を狙っても中々食べ物にありつけないことを悟ったのであろう。サメが去っていってからは、何とか撒き餌ワークで私がクロを4枚、uenoさんがクロを7枚キープ。よかった。uenoさんが釣れたことでぼくの肩の荷もおりたというもの。中でも硫黄島のこの時期としては良型の41cmと39cmを釣ることができた。uenoさんもキロクラスを2枚ほど釣っていた。


この時期の41cmはうれしいサイズ

ところが8時過ぎから、クロのアタリが遠のいてしまった。相変わらず釣れてくるのは、イスズミ、ソウシハギ、たまにナンヨウカイワリという状況だった。それどころか昼ごろになるとイスズミさえ口を使わなくなってしまった。あまり釣れない上げ潮でしかも昼間という条件でこれ以上釣ってもと思い、小休止することにした。uenoさんはドリンクを飲んでテンションが高いが、私は1時間ほどしか寝ていないので眠くてしょうがない。巌の間の日陰で1時間ほど仮眠をとることにした。

どれくらい時間がたったであろう。目を覚まして時計を見ると、すでに12時を30分ほどまわっていた。いっけねえ、とすぐに起き上がり船着けのところに移動した。uenoさんはどこに行ったのだろう。探すと何とuenoさんは、夜釣り用の仕掛けを作り、自分の気に入った夜釣りポイントの釣り座にピトンを打ち込んでいたのだ。uenoさんは相変わらず気が早い。というより、今回の釣りでは、夜釣りにかなりの力が入っていることが明らかだった。おいらも負けじと夜釣り仕掛けを作ったところで、黒潮丸が本日最後の見回りにやってきた。ポーターのおじさんがタレクチイワシのトロ箱とつけ餌のサンマを届けにきてくれたのだった。カマタさん、明日は1−1でいいですか?」と船長が声をかける。1−1とは一人に沖アミ生1角、アミ1角のセットという意味だ。うなずくおいらたち。黒潮丸はこの後1日釣りの釣り師を回収し枕崎港へ戻り、また翌日、日曜日の1日釣りの客を乗せて再びやってくる。つまり、夜釣りでは我々2人だけが硫黄島にお泊りということなのだ。

夜釣り用の餌を受け取り、その餌を船着けの奥の壁に置いておくことにした。どうせ夜になると夜釣りポイントの釣りになるので、重いトロ箱を抱えての移動は避けたいと夜釣りポイントの近くの船つけに置いておくことにした。そして、午後から夕まず目にかけて本命の下げ潮が再び流れるとあってクロ釣りを再開することにしたのだ。ところがこれが致命的なミスになろうとはこの時点では知る由もなかった。

下げ潮になりクロの活性が上がると思われたが、口をどうしても使ってくれなかった。逆にイスズミとソウシハギの活性はウナギ上りだった。午後3時を過ぎたころから、何かでかい長い魚が4,5匹侵入してきた。黄色いヒレのやつはどうやらおいらが心待ちにしていたヒラマサのようだ。アドレナリンが異常分泌される。体全身が上気するのがわかった。こうなりゃクロは捨ててヒラマサを狙おう。「刺身だ。刺身だ」と心の中で唱えながら仕掛けを打ち返す。さあヒラマサ来い!


溝にはまっていた3尾だけが残されたのだった

ところがこのヒラマサは中々知能指数が高く、撒き餌は積極的に拾っているものの、つけ餌には見事にシカとである。何度繰り返しても結果は同じ。いらいらは募るばかり。そこで夜釣り用のタレのトロ箱があったのを思い出した。晩秋から初冬にかけて、硫黄島ではタジロなどの青物ポイントでイワシをハリのサイズに合わせて切って青物を狙う釣りをしたのを思い出した。善は急げ、ワンド奥のポイントから巌の間を通り、トロ箱を置いた地点まで戻ってみる。さて、タレのトロ箱はと。トロ箱は見つけたもののどうしてもつけ餌のサンマを見つけることができない。サンマが入れてあった袋はそこにあったのだが。まさか鳥が。いやそんなはずはない。2時間の間にあれだけのサンマを喰い尽くすはずがないではないか。きっとuenoさんが気を利かせてクーラーなどに入れてくれているのだろう。ヒラマサの刺身が頭をめぐり最悪の事態を考える余裕がなかったのだ。

奥の釣り座にもどって、ヒラマサ狙いを敢行。しかし、イワシの餌には見向きもしない。やっぱりこの時期は沖アミだねと再び沖アミで釣りを始めた。すると、ウキが横に一気に走った。そいつは沖にかなりのスピードで疾走。しめしめ、ヒラマサがついに喰ったらしい。こちらは3号竿だ。そう簡単にはぶち切られないぞ。やつは沖へ逃げ出すことをあきらめたのだろう。こんどは手前に疾走。瀬際のオーバーハングに逃走を繰り返す。おっやばい!竿で何とかためる。ここを耐えるとやつは観念するはず。ところが、予期せぬできごとが。魚の疾走を3号竿をもってしても止められなかったのだ。結局、ハリスが根に触れてしまったらしく、痛恨のバラシ。残念ながらこのバラシを最後に魚からの更新は途絶えてしまったのだった。

さて、夕方も5時を過ぎ夜釣りだと夜釣りポイントに急ぐ。そこでuenoさんに気になっていたことを話した。「uenoさん、サンマはクーラーに入れてくれてたんですね。」「いいや、おら知らんバイ」えっ、そんなあ。恐れていた最悪の事態が現実のものとなった。信じたくないことだが、サンマはすべてカラスを中心とした鳥にすべて喰い尽くされたもよう。少しくらい残しておいてくれてもいいはずなのに。何とか磯の割れ目に引っ掛かっていた3匹のサンマが今夜の釣りのつけ餌ということになってしまった。愕然とするおいら。腰が抜けたようにその場にへたり込むuenoさん。これから最大のお楽しみのはずのシブダイ狙いの夜釣りが、音をたてて崩れ落ちた瞬間だった。「汝、鳥を侮るなかれ。」まるで聖書のようなことばを吐きながらわずかに残ったサンマをつけ餌用に切る作業が妙にさみしかった。結局、サンマは意味のない撒き餌として鳥の胃袋に収まってしまった。この後の夜釣りは満点の星空を見ながら多くの時間を岩のベッドで過ごしたことは言うまでもない。uenoさんは夜に入ってすぐの下げ潮の時間帯に30cmほどのシブダイを釣った以外は、海は何の反応なかったそうである。


少ない餌でもあきらめないuenoさん


下げ潮が左に動く時がチャンス



硫黄島西磯に沈む夕日



やっぱり君か

夜が明けた。6時ごろ黒潮丸が、2日目の餌を持ってきてくれた。19日はやはり小潮で午前9時ごろに下げ潮が終わる。そこでuenoさんと相談して、10時ごろ迎えにきてもらうことにした。「船長、10時ごろに回収に来てください。」「だめだよ。今日の回収は1時半。それまで頑張って。」夜釣りで意気消沈している我々に休むことは許されないのか。「カマタさん、関○さんがクロをちょうだいと言ってたよ。」という言葉を言い残して黒潮丸は去って行った。どうやら、関ちゃんさんが日曜日の日帰りで石鯛釣りに来ている模様。それならば頑張らなくては。もう一度やる気を見せてみるか。再び、uenoさんとともに奥の口太ポイントへ入った。

しかし、魚がスレテしまったのか、昨日以上に魚からの反応が鈍い。イスズミとソウシハギは昨日以上に猛威をふるった。ミャク釣りをしてみたり、uenoさんは隣の赤岩に釣り座を移動させたりしたものの、結局2日目はおいらもuenoさんもクロ2枚という惨めな結果となったのだった。回収の船に乗り込むと、お馴染みのこの船の名人N村さんがおられた。「鵜瀬は、カメ、サメ、イルカの3拍子だったよ。でもあのイルカはでかかったなあ。普通のイルカじゃないな。」とぼやき節を。黒潮丸きっての名人が1級ポイントで惨敗を食らったんだもの、今日は釣れなかったのもしょうがないよ。こう自分を納得させるしかなかった。


2日目 釣れないと移動攻撃のuenoさん


ここが赤岩の釣り座


クロとナンヨウカイワリがなかよく6枚ずつ

港に帰って、今回の釣りを振り返った。「水温の上がり下がり激しくてね。上げ潮の時間帯が思ったより早くやってきてね。厳しかったね。」石鯛は2か所で釣れていた以外は厳しい結果だった。3キロ〜5キロクラスのフエフキダイが釣れたのが目立った釣果だった。まああまんじゃくの釣りだから釣果もあまんじゃくになってしまったね。でも、2日間ハプニングはあったもののじっくり魚と自然と遊べたんだもの。この釣りをサポートしてくれた人に、そして自然に感謝しながら、枕崎港を後にするのだった。


クロ ナンヨウカイワリの造りとフライ

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