9/28 釣りにおける正しさとは何か 鹿児島県硫黄島のシブダイ釣り



鹿児島県 硫黄島鵜瀬のシブダイ釣り

読書の秋、というわけではないが、最近気になる本があったので買って読んでみた。本のタイトルは、『「正しい」とは何か?』(武田邦彦著)である。

 

この方の考えからいうと、正しいとは次の4つが考えられるという。

一つは、神様である。イエスが言った、お釈迦様が言ったなどである。神様が間違うはずはないというわけだ。

二つ目は、偉人である。確かに、孔子など優れた偉人が「こうしなさい」と言えば、正しいと考えてしまうのも分かる気がする。

三つ目は、倫理である。正しさを自分以外の他人(社会)に正しさを求める場合だ。

四つ目は、法律である。共通のルールを作ることでお互いの正しさをすりあわせるということらしい。

 

では、この4つの正しさがあるからといって、人類は幸せかと言えばそうでもない気がする。神様が一神教の場合は、不幸にも宗教戦争が各の時代各地で勃発し、マルクスが理想を掲げたが、実現したのは人民が不幸になる共産主義国家ばかりだし、倫理や法律だってハンムラビ法典などとんでもないものもあった。

 

そこで、ふと考えてみた。もし釣りに正しさがあるとすれば、どんなことだろう。釣りの正しさって何だろう。正しい釣りとは何なのか。

 

釣り師ならば、幾度となく正しい判断を迫られる。どんな仕掛けがいいのか。どんな餌がいいのか。この時期、どこの磯に乗ればいいのか、どんな潮回りを狙えばいいのか。そのたびに、釣り人は正しさについて考えている。

 

その答えをもとめるべく、台風や低気圧に阻止され続けながら、またしても硫黄島への憧憬が頭をもたげている。

 

9月に2回もあるという絶好の連休を台風と原因不明の時化により失った自分は、宮崎の硫黄島45年の大ベテラン釣り師N村さんにすがる思いで連絡を取った。闇夜の大潮と決してよくない条件にもかかわらずこちらの意図を汲んでくれ一緒に釣りに行ってくれるという。

 

とりあえず、その2の「偉人」に頼る方法を選んだわけだ。N村さんに教えを請いながら釣りをすると、良い釣りができるのではないかと考えたのだ。

 

南太平洋の海水温は依然として高く、台風銀座の9月を迎えていたが、釣行予定の9月28日~29日は、雨という前予報を打ち破って、波高1.5mの風も南東から北東へ変わる予報が出た。

 

これは行くしかないでしょう。N村さんと連絡を取り合って、出航時間の午後2時前には離島の渡船基地枕崎港へ到着した。黒潮塾の方々が9名、私を含めた3人合計12人という布陣。

 

今回は、N村さんと鵜瀬に乗る予定だ。潮位が高い大潮であるため低い平瀬は無理か。大潮で実績の高い北のタナ、下げ潮がいいみゆき、ヒレ瀬などが今回釣りの舞台になるという。

 

船長の合図で荷物を積みにはいる。我々は鵜瀬だから最後に積み荷を済ませる。

 

ぶるん、ぶるん。

 

先月、エンジントラブルで、荒磯に救助され、曳航(えいこう)されて港へ戻ったとは思えないほど、エネルギッシュなエンジン音。釣り師のスイッチが戦闘モードに変わる瞬間だ。心配された東風もそれほどでもないようだ。

 

キャビン内の上の段に入って、釣り人と情報を交流する。周りを見回しても自分が若い方だと悟る。

 

「なんか、敬老会みたいじゃわ」

 

N村さんが苦笑する。釣り師が集まれば、やれあそこではこんな魚が釣れただの、だめだっただのいろんな話が始まり、楽しいものだ。その中で、御年70歳になる方が、タジロでクーラーに入りきれないほどのヌメリコを釣った話で釣り師集会は盛り上がりを見せていた。

 

「硫黄島には蚊がいますか」

 

隣の古老釣り人が唐突にこう尋ねてきた。その釣り師は、トカラ列島の磯で蚊に散々な目に遭った話を入れてきた。かつては有名企業戦士だったであろうその釣り人は、落ち着いた口調でトカラの釣りを語った。

 

「タジロなんかは蚊がいるけどな。今日の風なら蚊は気にならんよ。」

 

N村さんが親切に答える。トカラの釣りに興味があるボクは、その古老釣り師としばらく談笑した。口之島と平島では蚊が多くて大変だそうだ。

 

こんなたわいもない話をしていると、いつの間にか船が港を離れ沖へと滑っていった。「年寄りは、休憩して体力を温存しなくてはな」こんな言葉を合図に釣り人はみな静かになった。

 

海況は、あまり思わしくなかった。ドスン、ドスンと風波を受けながら黒潮丸は硫黄島に向けて走っている。南海上にある台風の卵のうねりと東風の影響で1.5Mとは思えない揺れだ。

 

硫黄島が見えてきた。最初の渡礁なので、早速準備を始める。

 

操舵室に入った。舵を握る船長の腕に力がみなぎる。8月はわずか1回しか出船できず今回の釣りも一ヶ月ぶりだという。釣り人の願いを背負った船長の背中は、何とも頼もしい。彼とは、もうかれこれ15年以上の付き合いだ。船長から準備をするように促される。ほどなくエンジンがスローになった。

 

船の前方に薩南諸島を代表する竹島の鵜瀬が、標高22mの頸を天空に突き出し鎮座。夏の夜釣りでは10年以上ご無沙汰の鵜瀬が釣り人を引き寄せてる。だれもが認める名礁をチョイスしたことは、釣り人社会での評価だけに、この選択は言わば倫理という正しさだろうか。

 

荷物を船首部分に持っていく。ゆっくりと巌に近づく黒潮丸。タイヤが接岸部分を探しながら瀬にアタック。がっぷり四つになったところで、速やかに渡礁。N村さんとボクは鵜瀬に乗り、荷物の受け渡しで仲間のサポートを受ける。磯釣りで最も緊張が走る瞬間である。

 

無事に渡礁を済ませると、早速、釣りの準備だ。

 

久しぶりに鵜瀬に乗った感動を味わっていると、正面に圧倒的な存在感の硫黄岳が迫っている。6月以来の硫黄島。この場所に2ヶ月ぶりに来られたことに感謝。遠くにはこれも硫黄島を代表する磯平瀬が見える。しかし、この風とうねりで波の下である。

 

kamataさん、イスズミを釣ってください。」

 

餌と撒き餌の兼用であるサンマを切り刻みながらN村さんは、渡礁した喜びに浸っているボクにこう促した。なぜかイスズミ釣りは得意だと思われてるボクは、早速アテンダー2.5号を準備。

 

イスズミ仕掛けを準備。持ってきたオキアミを付けてイスズミを釣ることに。この釣りで、潮や魚の活性、餌取りの状況をみるというわけだ。

 

撒き餌をしてみるも魚が全く見えなかった。この鵜瀬は人気ポイントで魚がよく釣れることで知られているが、餌取りも多い。この鵜瀬でイスズミの姿が見えないなんて。首をかしげる。

 

ちょっと深く入れると、魚が喰った。竿を叩くこの引きが紛れもなくイスズミだ。結構でかいサイズだ。根にはいられないように慎重に浮かせると思いきや、何の前触れもなく竿が天を仰いだ。

 

「もったいない、2人分で6匹は釣ってくださいよ~」

 

N村さんから檄が飛ぶ。普段は、イスズミなんぞ釣るのは簡単だと思っているが、狙って釣ろうとすると中々釣れないものだ。

 

N村さんは、餌の準備ができたらしく、タックルの準備に入った。こちらは、イスズミが全く釣れずにだんだん焦りが体を支配し始めていた。硫黄島における最強の餌は、イスズミの切り身だ。これで、アカジョウなどの高級魚。シブダイの餌として重宝される。特に、餌盗りの多いこの時期には、なくてはならない万能餌だ。なんとかしなくては。

 

しかし、すごい潮だな。まだ、上げ潮の時間帯にもかかわらず、下げの激流が流れている。鵜瀬には何度か乗ったが、下げ潮は激流になることが多く、要注意だ。

 

kamataさん、あそこが(下げ潮のポイント、硫黄岳側)下げのポイントです。浅い根があるのは分かりますか。あの手前に投げてください。それ以上遠くに投げると根掛かりが頻発します。上げは黒島方面に流れていく潮が多いのでここから投げてください。ここもあまり遠く投げない方がいいです。」

 

明るいうちから詳細なポイント解説。感謝だ。何とかイスズミを釣らなくてはと思うがとうとうイスズミさえも口を使わなくなり、オキアミがそのままで返ってくるようになった。

 

「イスズミはいないようですね。Kamataさんも準備してください。」

 

竿はダイコーの海王口白。道糸ナイロン20号、錘は30号。アカジョウ仕掛けは瀬ズレワイヤーにワイヤーハリス。シブダイ仕掛けは、丸玉錘30号にフロロカーボンハリス20号。針は鋼タルメ。25号はアカジョウ、22号はシブダイ。

 

試しにアカジョウ仕掛けで下げのポイントへ投げてみた。どんどん潮に流される。餌のサンマはそのまんま返ってくる。餌取りさえいない状況に2人で首をかしげた。

 

「今のうちに飯でも食いますか」

 

N村さんの提案で夜釣りに備えて栄養補給。

 

食事を取りながら、N村さんの昔話を拝聴。これが中々興味深い。

 

「ぼくが初めて硫黄島に行ったのが、今から45年前のこと。その当時は、硫黄島行きの船が4杯ありました。今と違ってここに来るまで3時間はかかったよ。そのときね。めちゃくちゃ釣れたよ。シブダイのしかも大型ばかり。クーラーに入らなかったよ。食べてみると美味しいじゃない。そして、友達のM;さんに行こうと誘って、今に至っているよ」

 

磯釣り創世記、縄文時代の釣りを体験された貴重な生き字引。やはり釣り人の間では偉人と言うべきか。

 

次第に、辺りが暗くなり始めた。風は思ったよりも強くない。気にならない風だ。しかし、うねりは予想以上だった。この鵜瀬で洗濯機のようなサラシはあまり記憶にない。

 

N村さんに角の釣りやすいポイントを譲ってもらい、N村さんは、下げ潮の釣り座でスタート。期待の第1投。仕掛けが着底したとたん、ガンガンと竿先を叩くアタリが。おっ、さすが鵜瀬。早くも本命か?そういえば、ここには2回乗ったが、2回とも最初の釣果は日が暮れてすぐだったっけ。

 

ガンガン竿先を叩くアタリは、しばらくすると収まった。仕掛けを回収すると餌がない。うーむ、餌盗りが多いのかな。第2。第3と仕掛けを投げるも同じように餌が盗られる状況に変わりがない。潮は相変わらず激流。こまったぞ。

 

kamataさん、夜になってこの餌盗りということはマツカサかな。」

 

さすがの大ベテランもこの餌盗りには困惑しているようだ。磯釣り師の間で「レッドデビル」と恐れられているマツカッサー元帥が鵜瀬を包囲している模様。マツカッサー元帥はもちろん「ナミマツカサ」という魚で、暗くなると突然現れるという時間に正確な輩である。さらに、数で勝負し、夏でも冬でもオールシーズン戦闘可能な歩兵だけにやっかいな相手だ。

 

この日の満潮は午後7時すぎ。上げ潮の段階から下げに変わっていたが、その潮は依然として下げのままだ。さらに、潮の勢いは止まることなく竿先が引っ張られている。そして、仕掛けを投げると、底に着底する前に何者かが餌にもうアタックしている。持参したイワシやサンマの胴体は全く歯が立たない。サンマの頭もしばらくするとやがてなくなり、秘密に持参した〇秘餌だけが餌持ちするものの、餌盗り対策は皆無に近かった。

 

8時になっても、9時になっても、10時になっても、2人とも本命魚を手にすることができずにいた。9時前に、N村さんがイスズミを釣った。それを器用に3枚に下ろし、短冊切り。この硫黄島では最強の餌が手に入った。あつかましくもその餌を半分いただくことに。最強の餌が手に入ったことは喜ばしいことだが、マツカッサー元帥にイスズミ歩兵軍団の連合軍に包囲されていることがわかり、さらに厳しい状況であることを知る。

 

10時を過ぎて、ようやくN村さんがオキフエダイを釣った。本命かと思いきや美味しい魚だが外道だったのでがっかりだったようだ。

 

11時になっても12時になっても状況は全く変わらない。速い潮と餌取りの猛攻。そして、二枚潮もひどいみたいで、何度も仕掛けがぐちゃぐちゃになった。さらに、二枚潮の洗礼で根掛かりが頻発した。

 

根掛かりを解消しようと何度も竿をあおったり、道糸をつかんで引っ張ったりと、この根掛かり筋トレは50代の自分にとっては、体力作りに役立つと言えるが、心はむなしくあまりよい筋トレ効果はえられないように思えた。

 

kamataさん、風の当たらないところで休みます」

 

N村さんは、この潮では厳しいとみたのか、上げ潮の時間帯になるまで仮眠をとられるようだ。自分は、あきらめずに竿を打ち振るい続けていたが、上げ潮に期待して仮眠を取ることにした。潮が悪いときは何をやってもうまくいかない。偉人の判断に託することにした。

 

横になると、空には満天の星が。夏の大三角は西に動いていた。アンタレスは硫黄岳の島影に隠れている。どどん。休もうとするが、うねりが磯壁に当たる音で何ども目覚めた。

 

ごそごそ人の気配で目が覚めた。N村さんが起き出して釣りを始めたらしい。時計を観ると午前1時半。潮は干潮。上げ潮に変わることを願って栄養ドリンクを一気に仰ぎ釣り座にたつ。

 

潮は変わっていない。また、同じようなロールプレイングが続くかと思えば少々うんざりする。名人は、それでももくもくと仕掛けを打ち返している。多少餌取りの勢いは衰えたようだ。

 

しかし、潮は相変わらずに2枚潮。根掛かり筋トレが続く。

 

「これは、数年ぶりの釣果なしかもね。」

 

めずらしくN村さんから弱音が。45年も通っているからこそ、この状況の厳しさが分かるのであろう。

 

3時前に、近くでドスンという音がした。おっ、ついにN村さん釣ったか。

 

「ちがうやつやね。」

 

ライトを当てると、小型のバラフエダイがはねていた。久しぶりの魚からの応答。これは、何かが変わる前兆かもしれない。あきらめてなるものか、根掛かりしながら何度もチャレンジを続けた。

 

根掛かりの修復に天を仰ぐと、冬を代表する星座オリオンが現れた。初秋の夜釣りで冬かい!と突っ込みを入れたが、おそらく天文ファンと一部の夜釣り師しか味わえない圧倒的な存在感。このオリオンの登場に再び奮い立たされる自分がいた。(おそらくそれは気のせいで、リポディが効き出したと思われる。学生時代、徹夜麻雀に興じていると、何気ない話題で笑いが止まらなくなることがある。そんな状態だろうか。)この厳しい状況では、釣りの正しさを「神」に求めなくてはならなくなってきた。

 

せっかく、この離島に来たんだもの。何とか千匹に1匹でいいから海の恵みをよろしくお願いします。天の神、太陽神、ポセイドン、神様仏様稲生様。

 

kamataさん、今潮が上げ潮に変わりましたよ。ポイントを変えましょう。」

 

N村さんから甘美な言葉がもれた。ついに、ついに潮目が変わった。時計を観ると午前4時前だった。何かが変わると感じた午前4時過ぎ。コンコンという久しぶりの前アタリの後、幸先が一気にお辞儀した。

 

「キター」

 

竿を握りぐっと体を海老反りにしてため、底を切る。よし!浮いた浮いた。竿も叩かない上品な引き。シブダイに間違いない。魚を浮かせて慎重に抜き上げる。磯の上で跳ねている魚にキャップライトを当てると、そこに神々しい光を放つシブダイがいた。

 

「シブじゃないか。やったな。」

 

N村さんも祝福してくれた。黒島と平瀬の間の方向のリールカウンターで21mの地点だった。最後の最後にやってきてくれた上げ潮。いつもの鵜瀬のよい上げ潮とまではいかないが、さっきよりは全然マシだ。

 

そして、4時半頃、ウツボかなと思って寄せてきた魚が実はシブダイだったという幸運な1尾を加えて夜が明けてしまった。

 

よかった。自分もここ十年くらい硫黄島でボウズという不名誉な記録を刻まなくて済んだ。食材も手に入った。これで家に帰れそうだ。

 

最後のアカジョウ釣りのために仕掛けをチェンジしていると、N村さんが激戦の疲れからか就寝中だった。さすがのN村さんもついにあきらめたのだろうか。

 

N村さんには申し訳ないが、最後のアカジョウ釣りをさせてもらうことに。

 

上げ潮が流れているが、二枚潮は相変わらずで、根掛かりが発生。修復していると、N村さんがムックと起き出した。そして、おもむろにイスズミを針に付けて、釣りを再開し始めた。あと45分くらいしかない状況で。さすが、あきらめない心は健在だった。

 

N村さんは、20mよりも手前を狙っているようだった。すると、竿にとんでもない力が加わり一気に仕掛けを切られてしまった。

 

「ありゃとれん。でかいスジアラじゃろ」

 

N村さんの表情が一瞬緩んだが、目は笑っていなかった。体全体にアドレナリンが駆け巡ったに違いない。闘争心を抱えて仕掛けを作り直し再びチャレンジ。

 

すると、再び竿が一気にのされた。N村さん対応が遅れた。でかい魚が喰ったようだ。竿を立てて浮かせにかかるが。

 

「根に入られた」

 

魚が手前の根に潜り込んだようだ。N村さんも渋い顔。しかし、少しも慌てることなく竿を立てながら魚の動きをイメージ。そして、

 

「出た!」

 

魚がN村さんのテクによりたまらず根から出たようだ。何が浮いてくるか、サポートに回ることにした。

 

浮いてきた魚は、茶色のスジアラだ。

 

N村さんスジアラですよ」

 

道糸を取って抜き上げる。磯の上まで引き上げた。

 

「おめでとうございます」

 

N村さんと無意識のうちに握手。この厳しい中でのこの1尾は、45年のキャリアから生まれたと思う。

 

kamataさん、イスズミをあげるから、スジアラ釣ってください。」

 

残念ながら、自分にはスジアラは微笑まず、代わりにデカバンの石垣フグが釣れてしまった。

ここでタイムアップ。無念だが片付けを始めた。

 

釣りの正しさとはないかと考えながら挑んだ今回の釣行。いつもはあまり観ることのできない屋久島の全景を仰ぎながら、釣りの正しさって、やっぱり偉人、そして、神だなと無理矢理結論づけるのであった。

















































































下げの激流が走っております










































マツカッサー元帥はこの激流でも元気























































二枚潮もきついです



















































釣ったイスズミを餌に これが最後に役に立つ
































































































このきびしい中でのうれしい1尾
































2匹目は オキフエダイ



































厳しい状況は最後まで変わりませんでした




















































































夜が明けてしまいました


















































































































さすがN村さん 最後に本命ゲット




































イスズミの餌が役に立ちました














































ありがとう 鵜瀬



























今日はどこも 厳しかったみたい









シブダイの刺身











シブダイの煮付け



TOP      BACK