アジ(マアジ)料理

 ファミリー釣り人から熟練釣り師に至るまで、幅広い層に人気な大衆魚

評価(★・・・おすすめできない ★★・・・あまりぱっとしない ★★★・・・まあまあ ★★★★・・・美味しい ★★★★★・・・最高)

マアジのサンガ焼き

      ★★★★
■材料(4人分)■
○アジ2尾(35cm)
○塩 小さじ1
○しょうゆ お好みで
○みそ 大さじ1
○小ねぎ 1/6本
○ショウガ 少々
○玉ねぎ 中 1/4
○大葉  8〜10枚
○サラダ油 少々
 サンガ焼きは、もともとは南房総の漁師料理。アジやイサキの身を包丁でたたき、醤油、味噌、ショウガなどを混ぜてできたなめろうを、大葉などの葉野菜で巻いて焼いたものを言う。作り方をみれば、魚のハンバーグといった雰囲気。ポイントは、包丁で叩いて混ぜるときになめらかになるまでたたき、まぜることだ九州の最高級ブランド魚、関アジがとれる速水瀬戸でもまれたアジは粘り気が強く弾力がある。魚の質によって弾力に差が出るところがおもしろい。粘り気があれば、それが食べるときに口当たりとして出るので、しっかりまとめたい。魚の苦手な人でも美味しく食べられる手軽な料理である。アジやイサキが釣れたらぜひ作ってみたい調理の定番だ。
アジを3枚におろし、糸作りにしておく 玉
ねぎ、小ねぎ、ショウガはみじん切りで
アジを包丁であらみじんにする。そこへみ
じん切りにした野菜をまな板上で叩く
粘り気が出るまでていねいに叩き、まとめ
ハンバーグのように形を整え、大葉の上
にのせたり、くるんだりする
フライパンにサラダ油をひき、両面をこん
がりと焼く
お皿に盛ってできあがり おいしそう!

アジゴのから揚げ★★★★
今や堤防の夏の風物詩となったアジゴ釣り。潮回りに関係なく、日本各地の堤防に現れて、ファミリーフィッシングの最もポピュラーなターゲットになる。ご存じから揚げは小さいサイズ方がうまい。アジゴのから揚げを楽しむなら7月いっぱいがおすすめ。現場で内臓を出しておき、鮮度管理をしっかりして持ち帰る。あとは、市販のから揚げ粉などをまぶして揚げる。2度揚げすると骨までバリバリと食べられる。ビールのつまみに最適な食材だ。

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