チヌ(黒鯛)料理

評価(★・・・おすすめできない ★★・・・あまりぱっとしない ★★★・・・まあまあ ★★★★・・・美味しい ★★★★★・・・最高)


チヌの焼き切り アクアパッツア ★★★★
 チヌは場所によっては臭みが気になる。そのまま刺身で食べてもよいが、マダイ同様皮がうまい。皮をバーナーなどでしっかり炙る。炙りが足りないとうまくないので、しっかりと皮についている身の色が変わるくらい炙るのがコツ。皮に火が通ったら、氷水で冷やし、皮をつけたまま慎重にそぎ切りにする。チヌという魚の旨みを味わうにはこの食べ方がお勧めだ。

 また、小型のチヌなら、アクアパッツアがお勧め。たっぷりとオリーブオイルをひいたフライパンにたて塩にしたチヌを小麦粉をつけて焼く。そこに水、アサリ、ミニトマトなどをいれて蓋をしてじっくりと蒸し焼きにする。十分に火を通したら、大皿に盛り、バジルをのせ、エキストラバージンオイルをお好みでかけて出来上がり。「狂った水」というイタリア生まれのこの料理はスープが抜群にうまい。チヌの身をほぐしてスープと一緒にいただこう。

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